すっかり寮生活にも慣れ、違う学科の寮生など
たくさんの友人もできて1年が過ぎようとしていた。
その頃、そのまま2年目も寮生活を送るのか、
1年で出ていくのか、選択することができた。
ちょうどその頃、同じクラスでもあり、
寮のすぐ隣の部屋の友達とすっかり意気投合していたボクは、
そうせならマンションを借りて2人でシェアしようと計画を立て、
2人でマンションを探して生まれて初めての賃貸契約を結び、
桜の開花とともにボクたちは、1年でその寮生活に別れを告げた。
新しい「明日へ向かって」動き出したのだった。
本気で笑える奴と、突破口を探して・・・。