今回紹介するのは、忌野清志郎さん
2009年にがん性リンパ管症のため、惜しくも他界してしまったが、RCサクセション、忌野清志郎 & 2・3’S、ラフィータフィーなどのバンドを率いて世の中を日本のロックシーンを牽引。日本人ならほぼ、知らない人はいないだろう。そのサイケなファッションもさることながら、絵のセンスも抜群で、高校時代は絵描きかロックかで迷ったほど絵の才能もあったとテレビのドキュメンタリーで知った。音楽だけではなく美術家としての非凡な才能の持ち主でうらやましい。
これも彼が描いた自画像だが、うまい!
天は二物を与えてるじゃないか!と言いたくなる。
清志郎に限らず、けっこう音楽家の人は全体的に絵もうまい人が多い気がする。音楽と絵とは何か通づるものがあるのだろうか。
先週、フジロックで 忌野清志郎 Rock’n’Roll FOREVERと題し、多くのアーティストが清志郎の歌をカバーして、会場も大いに盛り上がっていた。YOUTUBEで生配信していて、とても感動した!
RCサクセションの有名な歌はまあまあ聴いていたが、そこまでリアルタイムに聴いていたわけではないのであまり自慢げに話せるほどではないけれど、僕が清志郎の曲の中で、一番大好きな歌がこれ。
「JUMP」
これは、彼がソロになってからリリースした歌だが、このジャケのデザイナーは誰かわからない。
なぜ、王冠なんだろう?とその意味を考えてみるが、なかなか難しい。
勝手に歌詞の内容から推測するに、一番高くジャンプしたら、一番てっぺんに行けるから、それはつまり王様だろう、っていうことか・・。(誰か知ってたら教えてください)
この歌詞を聞くと、まさに今のこの世の中にぴったりの内容ではないかと思う。コロナ過で旅にはなかなか出れない状況だが、その場でジャンプすることくらいはできるし。。。
くよくよしている時に、この歌を聞くとすごく元気が出るが、同時に不思議と涙が出てくるのはなぜだろう・・・。この曲は名作だ!
夜が落ちてくるその前に もう一度高く JUMPするよ!