だいぶご無沙汰しております。
コロナやら、戦争やら、暗いニュースばかりで気分が沈みます。
でも、もう春だし、ポジティブに前をむいて頑張っていきたいと改めて思う今日この頃です。
さて、今回紹介するのは、知らない人はまずいないでしょう。
「YAZAWA」こと、矢沢永吉さんです。
今年はデビュー50周年だそうで、ビッグイベントも期待したいところです。
同じことをやり続けて50年、第一線で走ってる、それだけでもう「ロック」です。
僕もえーちゃんが大好きでライブもちょくちょく観に行っていますが、
会場で必ず見かける、白いボルサリーノに白いスーツを着たファンの方々には圧倒されています。
えーちゃんは日本のロック界の第一人者であり、一見、とても頑固で強面なイメージがありますが、
実は、新しいもの(デザインやサウンド)も積極的に取り入れていて、
70歳を過ぎてもなお、そういうところに貪欲であり、良い意味でミーハーでもあり、
そこがまたすごいなぁ!と感銘を受けるばかりです。
何と言ってもかっこいいのはこのロゴマークですよね!
う〜〜、カッコ良すぎる!!!!!
ライブの時は、このロゴ入りのタオルを持っていき、会場で真上にぶん投げるのが定番です。
ジャケットデザインの話に戻ります。
えーちゃんのアルバムジャケットのデザインも時代と共にどんどん洗練されていきます。
初期の頃は、ちょっと懐かしさを感じるようなデザインもあったりして、
それはそれで「アジ」がありましたが、
最近のアルバムジャケットを見ると、どれもクールでかっこよくなっている印象を受けます。
そんな中でも、僕がいちばん好きなデザインはこれです!
「横顔」というアルバムジャケットですが、
えーちゃん定番の「白いマイクスタンド」がモチーフになっていて、
白いスーツに白いマイクスタンド、
そのマイクスタンドを振り回す、えーちゃんのマイクパフォーマンスを、
広角レンズでパースの効いたローアングルからの構図を用いることで、
ライブの躍動感を見事に表現しています。
まさに「これぞ、えーちゃん」を象徴するようなデザインです。
振り回したマイクスタンドのコードに「EIKICHI YAZAWA 横顔」と、
さりげなくタイトルが入っていて、そこがまたさらに何とも言えないくらいカッコよく、
これを最初に見たときは本当に感動しました。
こんなデザイン、いつか作ってみたいとずっと思っています。
「いつか、その日が来る日まで」
ということで今回は、デビュー50周年にふさわしいこの曲をお届けしてまた次回に!
「帰りにうまいビール飲んで帰ってねーーー!!」