皆さま、ごきげんよう。デザイナーの深堀です。
先日、物置の片付けをしていたらこんなものが出てきました。
半世紀以上前の折りたたみ傘です。
祖母の家の終活をしている際に見つけたもので、母と伯母たちが若かりし時に使用していたとのこと。
とてもしっかりとした作りで状態もキレイですし、何よりデザインが何とも言えず味わい深くとても気にいったのでもらってきました。昭和中期と言いますか、この時代のものは丈夫で長持ちで品質の高いものが多いような気がします。
ですが、全く使用することなく我が家の物置に入れっぱなしに・・・
なぜならかなりの重量級。
開いた傘の内部はしっかりとしたバネが組み込まれ、骨組みのステンレスも丈夫なぶんどうしても重くなってしまいます。
最近の折りたたみ傘はいかに軽くするかに重点が置かれているようで、やはり持ち歩く際には軽い方が使い勝手がいいですしね。
なので陰干ししたらまた物置の奥へ。
捨てるには惜しいので、皆様にご覧いただいてこの場で供養させてあげようと思います。