黒板はどれを使うの?
2020.11.23

こんにちは。
チョークアート作家、山本かおるです。
今回は、チョークアートを描くのに「黒板はどれを使うの?」ってお話です。

その前に、チョークアートの事よく分からないという方に、簡単に説明しますね。

 

◆チョークアートとは? 
私がチョークアートを始めた頃は周りの人に、「チョークアートって何?」とか、
「見たこともあるかも」ぐらいだったんですが、現在では一般的にも看板のアートとして広く知られてきています。

でも看板だけではなく、スクールチョークで描く路上アートやウエディングボード、インテリアなど、黒板に描くアートは、全てチョークアートと言われています。

但しマーカーのみで描く黒板アートは、“マーカーアート” として講座も開催されていて、マーカーアートのアーティストとして活動をしている方も沢山いらっしゃいます。

 

黒板はどれを使うの? 
さて、本題の「黒板はどれを使うの?」ですが、主なボードを3点紹介しますね。

店舗の店先でよく見かける気軽に描き消しできる文房具屋さんや画材屋さんで販売されている黒板は以下の2種類。

① ツルツルした光沢のあるボード 


チョークアート専用のマーカーで描くボードです。

文字や線画を描くのに適しています。
きれいに塗りつぶしたい時やイラストを描く際に、グラデーション表現はマットなボードより難しく描きにくい傾向があります。
水拭きで簡単に消すことができます。

②マットなボード

チョークとチョークアート専用マーカーで描くボードです。

文字もイラストのグラデーションもツルツルしたボードより描きやすいので、アート表現がしやすいです。チョークは簡単に水拭きできますが、マーカーによっては描き残りができてしまう可能性があります。

③下地剤をジェッソなどで塗装加工したボード

こちらは店舗ではあまり販売されていなくネット販売が主流です。

山本かおるのチョークアートは、この③のボードを使って制作しています。

鮮やかな色彩と立体感にアート表現ができるオイルパステル(クレヨンの用な物)とマーカー、チョークも使用できるボードです。
オイルパステルは描いている最中どうしても修正したい時などには消しゴムで消せますが最終的には消えないように加工をします。

看板やメニューボードなどイラストは消えないオイルパステルで描き、文字は書き換えができるように、消えるチョークで描く使い方もします。

日本全国にあるチョークアート教室のほとんどがこのボードを使用していて、ボードの塗り方も教えてもらえますよ。

この他チョーク専用の黒板もあり、描きたい内容や使いたいツールによって黒板選びをしてくださいね。


では、今回はこの辺で。次回も何かお役に立てる内容で更新しますね。

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