拳銃という美術工芸品・・・と感じる(CZ75)
2020.12.05

こんにちは、大久保です。
日頃よりブログはやってないので、このような場所であげていいのか考えものですが、
あまりネタを持ってはいないので失礼します。

 

思えば小学生の頃、漫画本の表4の連合広告で見かけたモデルガンに憧れていた・・・
あの頃から始まっていたのかな・・・このあたりはまた後日語るとして、
最初なので好きな銃でやっていきましょう。


さて、扱うピストルは、CZ75。
旧チェコスロバキアで1975年に製造されたものです。
こういう内容はウィキペディアにしっかりと載ってるので割愛です。

 

これです。
綺麗な形をしてます。機能美・モダンオートの代表格。
もちろんオモチャですが、握るとこれがまた見事に手に吸い付きます。
世間のユーザー達全てと言っていいでしょう、みんな握りを堪能してます。
こんな銃を東西冷戦時代にチェコで作られていたので、西側にはあまり入らない訳です。
故に、いろんな国がコピーします。

 

イスラエル、アメリカ、イタリア、ついでに中国。各国頑張ってるんですが、
やはりオリジナルにはおよびません。主観ですが。

 

で、実際のオモチャ、エアガンなのですが、
製品としての最高峰がKSC社から発売されているものだと思います。主観です。
一番目の写真がそれです。グリップは私のお手製、無垢の木材からゴリゴリ加工してます。

この銃のバリエーションは結構あるのですが、国内のメーカーは作りません。
作っているのは台湾のメーカーです。
台湾・中国は日本より元気があるように思います。マイナー機種も作ります。

そのバリエーションが日本でも買えます。
私がつい買ってしまったのがCZ75D、固定のガスガン。スライドは動きません。
手では動かせます。でもあまり意味はない。

 

こちらですね。
まー、オモチャです。でも握りはとても素晴らしいです。
で、私はこいつをガスブローバックにしてやることを決意します。
KSCの銃を犠牲にします。心苦しい思いを払って。

 

そしてこうなります。
1ヶ月ほどかけ作り、また3ヶ月後には調整、また調整、また調整・・・
とにかく調整が大変です。お手製の場合、必ず微妙にズレが生じてきます。
市販のメーカーの商品でも起きることがあるくらいで、お手製だとねー・・・
なんせ、スライドがガツンと動く訳ですから。

 

フィールドストリップも普通にできます。
私の場合、加工機材は持ってないので、全て手作業でやります。いや、ルーターは持ってました。
でもヤスリとサンドペーパーでひたすら加工します。パテ盛ってゴリゴリゴリゴリ・・・
グリップは木目塗装です。木材加工は気力が追いつきませんでした。

 

コロナ禍において、仕事減って心配でザワザワした心境の中、こんなもんを作って、
出来上がってニギニギして堪能しつつも何か不安がつきまとう。
そうしてもう年末となりました。来年はどうなるのだろう・・・

 

エアガンは頭のおかしい人に悪用されて犯罪まで起きてます。
確かに本来の目的は、人を撃ったりする道具、

正直あまりいい趣味とは世間は思わないことでしょう。
でも、男の子は子供の頃から、ピストルの形をしたオモチャで100%遊んできたことと思います。
こんな幼児性が抜けきれない大人はたくさんいます。
そして、きちんとマナーを守って密かに楽しんでます。

 

ちょこちょことアップできればと思います。
映画やアニメなども語っていきたいのですが、
おそらくは趣味が影響して変な作品を語ることになると思います。
よろしくお願いします。

それでは皆さん、お元気で。