#002_川崎沖堤防
2020.11.26

今回は僕がメインフィールドとしている
川崎の『沖堤防』について。

この沖堤防とは
陸地から1km程離れている沖に孤立した堤防で
横幅は6m程と狭いが長さは約3.5kmもあり
船で渡らないと行く事が出来ない場所だ。

東京湾にはこうした沖堤防が
幾つか存在するが
川崎がいちばん長い事で知られている。

主に港や工場を
台風や津波の被害から守るために
陸地から離れた少し先に建設されたもので
駅の長いプラットホームが
海の中にポツンとあるようなイメージだ。

360度、まわりは全て海なので
一旦渡ったら迎えの船が来るまで
戻る事は出来ない。

もちろん何か事故が起きた場合は
自己責任の世界で
津波でも発生したら生きて帰る事は不可能だろう。


と言う事で
こんな危険な場所へ何度もやって来るのは
余程の物好きしか居ない訳なんです。